FIP治療 コタ君闘病記録③
9月末から始めたコタ君の闘病も3か月目になりました。クリスマス前には里親様家に帰っている予定が伸びたのは血液検査の数値でした。

体重はFIPによる胸水と肺炎であと数日の命と言われた3か月前より1キロ増えました

猫伝染性腹膜炎(以下、FIP)は、さまざまな検査を行い、総合的に判断されます。
①血液検査(血球計算/生化学)
②レントゲン検査(X-ray)
③超音波検査検査(エコー検査)
④細胞診
⑤FCoV抗体価検査(猫コロナウイルス抗体価検査)
⑥猫炎症マーカー(SAA/a1AG)
⑦蛋白分画
⑧遺伝子検査(PCR検査)
⑨FIV/FeLV検査

総合的に判断ですが、とりわけ7番目の蛋白分画の数値が重要視されます。コタ君はずっと山が二つでした。治療終了には山が一つになるか数値が下がることが期待されます。

a/g比も重視されます
【a】は、【ALB/アルブミン】【g】は、【GLOB/グロブリン】
a/g比は、ALB/アルブミンをGLOB/グロブリンで割って、計算します。、
望ましいとされているa/g比は0.8以上、FIPと診断された当初のa/g比は0.4程度のケースが多い模様。
コタ君は肺炎のため酸素室から出せず、病院での血液検査をするのが1か月後になりましたので蛋白分画もa/g比も最初のころはさぞかしひどかったと推測されます。

大分下がってきましたし治療が100日を超えましたのでここで終了となりました

新年の松の内が終わったころ里親様にお迎えに来ていただきました。治療のために背中からお尻まで剃った毛も生えてきました。

ジャンともお別れです。ジャンは6キロですので大きいですね。

里親様のことがわかるのでしょう、甘えてスリスリです

このお薬(注射)は水分を必要とするようで、プロバイオティクスを溶かしたものを毎日シリンジで一日70mlあげていました。

お家に帰っても観察期間が3か月ありますので里親様には水とプロバイオティクスを飲ませていただかなければなりません。シリンジで水分補給の練習もしていただきました。

眼の力も強くなりました。再発の可能性が一番高いのが治療終了後1週間。その後3か月の観察期間に入り、治療開始から半年以上経つと「治った!」になります。

治療期間101日 お預かりした時には「明日残念なお知らせをすることになるかも」と思った厳しい状態でしたが元気になりました。この後3か月の間に血液検査をしながら様子を見ていくことになります。

コタ君闘病日記、里親様の元へ帰ってからの様子をもう一回書かせていただきます。
コタ君とても元気です!!ぽちっとお願いにゃ⇒


体重はFIPによる胸水と肺炎であと数日の命と言われた3か月前より1キロ増えました

猫伝染性腹膜炎(以下、FIP)は、さまざまな検査を行い、総合的に判断されます。
①血液検査(血球計算/生化学)
②レントゲン検査(X-ray)
③超音波検査検査(エコー検査)
④細胞診
⑤FCoV抗体価検査(猫コロナウイルス抗体価検査)
⑥猫炎症マーカー(SAA/a1AG)
⑦蛋白分画
⑧遺伝子検査(PCR検査)
⑨FIV/FeLV検査

総合的に判断ですが、とりわけ7番目の蛋白分画の数値が重要視されます。コタ君はずっと山が二つでした。治療終了には山が一つになるか数値が下がることが期待されます。

a/g比も重視されます
【a】は、【ALB/アルブミン】【g】は、【GLOB/グロブリン】
a/g比は、ALB/アルブミンをGLOB/グロブリンで割って、計算します。、
望ましいとされているa/g比は0.8以上、FIPと診断された当初のa/g比は0.4程度のケースが多い模様。
コタ君は肺炎のため酸素室から出せず、病院での血液検査をするのが1か月後になりましたので蛋白分画もa/g比も最初のころはさぞかしひどかったと推測されます。

大分下がってきましたし治療が100日を超えましたのでここで終了となりました

新年の松の内が終わったころ里親様にお迎えに来ていただきました。治療のために背中からお尻まで剃った毛も生えてきました。

ジャンともお別れです。ジャンは6キロですので大きいですね。

里親様のことがわかるのでしょう、甘えてスリスリです

このお薬(注射)は水分を必要とするようで、プロバイオティクスを溶かしたものを毎日シリンジで一日70mlあげていました。

お家に帰っても観察期間が3か月ありますので里親様には水とプロバイオティクスを飲ませていただかなければなりません。シリンジで水分補給の練習もしていただきました。

眼の力も強くなりました。再発の可能性が一番高いのが治療終了後1週間。その後3か月の観察期間に入り、治療開始から半年以上経つと「治った!」になります。

治療期間101日 お預かりした時には「明日残念なお知らせをすることになるかも」と思った厳しい状態でしたが元気になりました。この後3か月の間に血液検査をしながら様子を見ていくことになります。

コタ君闘病日記、里親様の元へ帰ってからの様子をもう一回書かせていただきます。
コタ君とても元気です!!ぽちっとお願いにゃ⇒

